2026.08.28
バレエ教室選びで迷っていませんか 旭川でバレエを習うなら
旭川でバレエを習うなら 子どもの人間力を育む本格教室の選び方
「子どもがバレエをやりたいと言っているけれど、どんな教室を選べばいいのかわからない」そんなお話をよく聞きます。
旭川にもいくつもバレエ教室がありますが、教室によって考え方も指導方法も本当に違います。
クラシックかモダンか?
クラシックは皆さんが思うバレエのイメージ
バレリーナ体形&トウシューズ&チュチュ
お姉さんたちの様子を見ると将来像が見えてくるのではないでしょうか?
私は、バレエはただ踊れるようになるためだけの習い事ではないと思っています。
身体をつくること。
人の話を聞くこと。
自分で考えること。
できないことに何度も挑戦すること。
目標を立てて、そこまでどう進むか考えること。
バレエには、子どもがこれから生きていくために必要なことがたくさん詰まっています。
「楽しい」だけでも「厳しい」だけでもない人間を育てるバレエ教室。
うちに来たお子さんのお母様から、こんなお話を聞きました。
最初に体験した教室では、雰囲気が怖く大泣きしてしまったそうです。
一度はバレエを諦めたものの、半年後に本人がまた「バレエをやりたい」と言い出しました。
そこで今度は、優しくて楽しそうな教室へ。ゲームもあって、本人は楽しそう。
ところが半年ほどすると、お母様は疑問を感じ始めました。
基礎練習がほとんどなく先生がお手本を見せることもない。子供が嫌がるとお菓子でなだめる。
そこで改めて教室を探して、うちに来てくれました。
私は、子どものレッスンは「楽しかった!」だけで終わってはいけないと思っています。
もちろん楽しいことは大切です。楽しいの種類は?
昨日できなかったことが今日少しできた。
先生の話が今日は最後まで聞けた。
自分で考えてやってみた。チェレンジできた。
子ども自身がそんな体験をすることのは楽しいことなんです。
レッスン終わりの表情はすっきり晴れ渡っています。それは長い目で見るととても大きな価値になります。
私が子どもたちを指導するときに大切にしていること
私は東京学芸大学で幼児教育を学び、障害児保育についても勉強しました。
その後ニューヨークで学ぶ機会を得て、バレエだけではなく、本場の舞台やダンスにも触れてきました。
この障害児保育とニューヨークは私に多様性を植えつけました。
長い間、たくさんの子どもたちを見てきました。
同じことを教えても、すぐ理解できる子もいれば、時間のかかる子もいる。
言葉でわかる子もいれば、見せた方がわかる子もいる。
怖がりな子、負けず嫌いな子、心配性な子、集中するのが難しい子。
本当に一人ひとり違います。
だから、全員に同じ言葉をかけて、同じようにできることを求める指導はしていません。
その子が今どこにいて、次に何ができれば一歩前へ進めるのか。
そこを見るのが私の仕事だと思っています。
バレエを始めて3か月で変わったこと
先ほどのお子さんは、最初は学校から帰ってのバレエへはヘトヘトだったそうです。私が集中を求めるからです。
レッスンが終わると夕食も食べられないほど疲れて、「行きたくない」と言うこともあり、お母様は「無理かな」と思われたそうです。
ところが3か月ほどすると、学校から帰ってささっと15分で自分で準備をして、バレエへ行くようになりました。
自宅で復習をはじめ、「楽しいよ」というようになりました。
さらに、お母様が驚いたのはその後です。
レッスンから帰ってきて、学校の宿題を始めるようになった。
これは単に体力がついたというだけではないと思います。
限られた時間の中で、
「今、何をしなければならないのか」
を自分で考えられるようになってきたということです。
私は、こういう成長をとても大切にしています。
「できない」にどう向き合うか
バレエなんて、できないことだらけです。本当に難しい。
一回説明を聞いて全部できる子なんて、まずいません。
だから大切なのは、できたかできなかったかだけではありません。
できなかったときにどうするか。
「できないから嫌だ」
「私には無理」
と短絡的思考に進むのか、
「じゃあ、どうしたらできる?」
と考えるのか。
私はレッスンの中で、そこを育てています。
何度やってもできない。
でも、もう一回やる。
同じやり方でいいの?なにか変える?
あ、ちょっと良くなった。
その積み重ねを知っている子は強いです。
これはバレエだけの話ではありません。
勉強でも仕事でも、大人になってから困難にぶつかったときでも、同じだと思っています。
バレエをしている子は、なぜ勉強もできるようになるのか
長年子どもたちを見ていると、バレエをしっかり続けている子は、勉強もしっかりやる子が多いです。
全身運動で血流が上がり、「バレエをすると頭が良くなる」という単純な話ではありません。時間がないからです。
週に何度もレッスンがある。
発表会もある。
学校もある。
テストもある。
全部やろうと思ったら、時間の使い方を考えるしかありません。
「ここがテストだから、この辺から勉強を始めないとバレエを休むことになる。休むとできなくなるから休みたくはないな」
そんなふうに逆算できるようになります。
「発表会までにこれができるようになりたい」なら、
「今日はここまでやる」
「次のレッスンまでにこれをやる」
と小さな目標に分けていく。
私はバレエを通して、こういうことも子どもたちに教えています。
バレエノートと振替申告用紙を子ども自身に書かせる理由
最初はお母さんが書いている子もいます。
今日何をしたのか。
何ができなかったのか。
次はどうしたいのか。
自分で書く。
休んだら、自分で振替の日を考える。
紙に書いて持ってきて、自分で先生に渡す。
今は何でもスマホでできるので、「デジタルにした方が楽では?」と思われるかもしれません。
でも、あえて紙です。
自分のことを自分で管理してほしいからです。デジタルならお母さんがやってしまうでしょ?
バレエはお母さんの習い事ではありません。子ども自身のものです。
小さなうちから少しずつ、「自分のことは自分でやる」を増やしていきます。
発表会も大切な教育の場
う・ら・らでは、基本的にジュニアは発表会が全員参加です。
発表会は、きれいな衣装を着て舞台に立つだけのイベントではありません。
一つの本番に向かって何か月も練習する。
自分の役割を全うする。
お友達と合わせる。
少しでも良くなるように努力する。
失敗しても次の練習までに直す。
本番では
緊張しても音を守り、自分で舞台へ出ていく。
場所と段取りを把握する。
必要なものを準備する。
舞台も上から見る世界はまるで別世界!
こんな経験は、普段の生活ではなかなかできません。
だから私は、舞台に立った瞬間だけではなく、そこへ行くまでの何か月間に大きな意味があると思っています。
2年に1度の自己肯定感爆上げの経験のために月に5,000円積み立てておいてください。
「うちの子、体が硬いんですがバレエできますか?」
これもよく聞かれます。
できます。
最初から柔らかい必要はありません。
身体には一人ひとり違いがあります。
私は解剖学も学び続けていますが、柔らかくすることよりも、まず正しく身体を使うことの方が大切だと考えています。
間違った方法で180度開脚ができても、それで身体を壊してしまったら何の意味もありません。無理やり開いたり押したりしないことです。
男の子ももちろん大歓迎です
バレエは女の子だけのものではありません。
男性ダンサーのジャンプや回転は本当にダイナミックです。
そして、バレエで身につく体幹、バランス感覚、身体をコントロールする力は、他のスポーツや勉強するための集中力にもつながります。
プロのダンサーを目指す子だけがバレエをする必要もありません。
身体の使い方を知るということは、一生役に立ちます。
プロにならなくても、バレエで学んだことは残る
もちろん、プロを目指す子には、そのための指導をします。
旭川にいるから無理、とは私は思っていません。
実際に、海外のバレエ学校に留学する子どもたちも育っています。
全員がプロになる必要なんてありません。
むしろ私が大切にしているのは、バレエを辞めたあとに何が残るかです。
集中する力。
人の話を聞く力。
自分で考える力。
丁寧に取り組む力。
時間を管理する力。
できないことから逃げない力。
人と一緒に一つのものを作る力。
そして、自分の身体を大切に扱う知識。
私は、これら全部を含めて「バレエで総合教育」と考えています。
教室を選ぶときに見てほしいこと
もし今、旭川でバレエ教室を探しているなら、ホームページだけではなく、ぜひ実際のレッスンを見てください。
先生が子どもをちゃんと見ているか。
一人ひとりに声をかけているか。
先生自身がお手本を見せられるか。
基礎を大切にしているか。
そして何より、子どもが先生の話を聞こうとしているか。
ただニコニコ楽しそうか、だけではなく、
「この子たちは何かを学ぼうとしているな」
と感じられるかを見てほしいと思います。
厳しい=良い教室でもありません。
優しい=良い教室でもありません。
子どもを一人の人間として見て、その子の今と、その先まで考えて指導しているか。
バレエで総合教育 豊かに育つ 心と身体
できないことにぶつかっても、簡単に諦めなくなる。
学校でも社会でも、自分の力でしっかり立っていける人になる。
その成長を長い時間をかけて見られることが、私がこの仕事を続けている一番の理由なのだと思います。
旭川でバレエを始めてみたい方は、一度体験レッスンにいらしてください。
上手にできる必要はありません。
まずは、その子がどんな子なのか。そこから私は見ていきます。